株も歩けば犬に当たる

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最強の銘柄を決めようではないか

目次

最強の銘柄はどれだ?

粉飾決算発覚、トランプツイート砲、突如現れる空売り勢、常に起こる株式市場での混乱。

これらの横風を受けながらも直近の4年間で素晴らしい成績を残した銘柄たちをランキング形式で届けます。

対象銘柄は東証1部でかつ1日の売買高が10億円以上ある大型株に絞っています。(だいたい350銘柄ほど)

最強の定義

荒ぶる株式市場で、リスクは最小に、かつリターンを最大にしたいと投資家たちは常々考えているはず...

ここでは、リスクが最小でかつ4年間の平均リターンがプラスの銘柄を最強と定義します。

リターンとリスクの求め方

今回は、過去4年間での株価変動を対象にしています。

リターンは2013年1月4日〜2017年1月31日の間の20営業日ごとの平均変動率です。

例)

2016年12月30日時点の終値が1000円、2017年1月31日時点の終値が1100円ならば、リターンは+10%となります。

このように20営業日ごとのリターンを2013年から2017年まで計算し、それらの平均値をリターンとします。

ちなみに日経平均株価の4年間の平均リターンは0.99%です。

ということは、日経平均株価と連動するETFを買って20営業日保有すると、買った価格からだいたい+0.99%になるということです。


リスクは標準偏差です。

2013年〜2017年まで20営業日ごとのリターンを求め、それらの標準偏差がリスクとなります。

例1)

f:id:doz13189:20170217061510p:plain

2013年から2017年までのほとんどの期間が上下0.1(10%)以内に収まっていることがわかります。

実際、この銘柄の標準偏差は6.62%です。

20営業日の間、いつも上下6.62%ほど株価は変動しているということになります。

例2)

f:id:doz13189:20170217061714p:plain

激しい時はプラス0.8(80%)ほどまで上がる期間も...

かなり値動きの激しい銘柄で、この銘柄の標準偏差は22.64%です。

20営業日あると、いつも上下22.64%ほど株価は変動しているということになります。

例1と比べるとかなりリスクの大きい銘柄ということになります。


ざっとリターンとリスクについて説明したところで、最強銘柄ランキングを発表することにします。

最強の銘柄はこれだ!

順位 コード 企業名 リターン リスク
1位 2811 カゴメ 1.33% 5.05%
2位 4508 田辺三菱制約 1.23%% 5.55%
3位 2875 東洋水産 1.27% 5.56%
4位 9532 大阪ガス 0.88% 5.61%
5位 9041 近鉄グループHD 0.15% 5.80%
6位 8304 青空銀行 0.65% 5.96%
7位 7911 凸版印刷 1.33% 5.99%
8位 9020 JR東 1.19% 6.06%
9位 2897 日清食品HD 1.20% 6.11%
10位 5012 東燃ゼネラル石油 1.10% 6.12%

安定感抜群の猛者たちでした。

デンジャラスな冒険銘柄

ひたすらリターンの大きさのみに注目した銘柄です。

順位 コード 企業名 リターン リスク
1位 5801 古河電気工業 21.49% 136.36%
2位 5401 新日鉄住金 18.45% 124.64%
3位 4631 DIC 18.05% 105.07%
4位 5406 神戸製鋼所 17.93% 119.8%
5位 5711 三菱マテリアル 17.86% 116.91%
6位 8309 三井トラストHD 16.95% 107.60%
7位 4004 昭和電工 16.90% 106.82%
8位 7211 三菱自動車工業 13.39% 92.41%
9位 2201 森永製菓 13.20% 67.35%
10位 1808 長谷工コーポレーション 11.19% 57.86%

算出してみたのですが、ちょっと感覚と異なる銘柄がズラリ。

調べてみるとほとんどの銘柄が、ある期間に突出した暴騰があり平均を釣り上げているようです。

デンジャラスな冒険銘柄は上手く調べることはできませんでした...(妥協)

まとめ

いかがだったでしょうか。

簡単な計算でリターンとリスクは求めることができます。

リスクの管理をしっかりとしていきたいですね。