デュアルブートでいれたUbuntuが起動しない問題
目次
昨日断捨離しました
Ubuntu内の容量がかなり切羽詰まってきたので、昨日断捨離しました。
使っていないカーネルなんかを一斉に削除したり、いらないピクチャをポイしたり...
まとめてライブラリのアップグレードを行ったり...
きっとまずいものを途中で捨ててしまったんでしょうね...
Ubuntuを起動できなくなってしまいました。
この黒い画面から進まない絶望感は半端ないです。
原因
たぶん、Ubuntuの場所がわからなくなっている。
まぁ、そんなことより復旧が大事。
中には卒論のデータや今まで書いてきたコードが入っているんです。
バックアップは容量が足りなくて、とっていなかったんです。(絶望)
修復の流れ
そんなこんなで修復を諦めるという選択肢はなかったので、必死にググりました
なんとかなったので、修復の流れをまとめました。
- Liveメディアからubuntuを起動
- Boot Repairで修復
LiveメディアからUbuntuを起動する
デュアルブートでUbuntuを入れている人なら、誰しもはじめUbuntuをPCに入れるとき、USBあるいはCDに保存して、それを読み込んでインストールしたと思います。
そのUSBあるいはCDを使って、Ubuntuを立ち上げます。
HDDからUbuntuを読み込むことができないなら、他の方法でとりあえずUbuntuを立ち上げようと言う作戦です。
Liveメディアへのアクセス方法はその人の環境に依存するので、詳しくはググってください。
私の場合(Let's Note CF-SX1)は、はじめの「Panasonic」の画面でF2です。
そのまま、USBにアクセスできます。
Boot Repairで修復
無事、Ubuntuに入れたでしょうか?
Liveメディアから立ち上げているので、まっさらなUbuntuです。
ここでTeminalをひらきます。
このTeminalから、Boot Repairというソフトウェアを使って、HDDに入っている方のUbuntu2を修復します。
そのため、まずはBoot Repairをインストールする必要があります。(デフォルトでははいっていないんですね)
インストールの方法はUbuntu12.04 〜Ubuntu13.10の人と、Ubuntu 14.04以降の人ではコードが変わってくるので注意。
~$ sudo add-apt-repository ppa:yannubuntu/boot-repair
これはUbuntu12.04 〜Ubuntu13.10までの人用のコードです。
~$ sudo add-apt-repository ppa:kranich/cubuntu
こっちがUbuntu14.04以降の人用です。
これがわからなくて、私はずっとネットをさまよっていました。
とにかく、これでPPAのリポジトリが追加されたはずです。
これが終わったら以下のコードをTerminalに打ち込みます。
~$ sudo apt-get update ~$ sudo apt-get install -y boot-repair
これでリポジトリの取得、最新化が終了し、インストールを行います。
~$ boot-repair
ではboot-repairを立ち上げます。
recommended repair(おすすめの修復)をクリックします。
あとは出てくるポップアップを読みながら、適宜コードを入力していれば、修復が完了するはずです。
まとめ
何とかなってホッとしています。
ググれば何とかなるんですね。
黒い画面を見ながら、復旧できなかったときのために、教授への言い訳を必死に考えてました。
きっとこの記事を読んでいる人も何かしらのエラーが起こっていることでしょう笑
きっと大丈夫です。
ググればなんとかなります。
グッドラック!
【参考サイト】