ストックドッグ

KatoTakahiro。金融系の会社で働くSEが株やPython、その他諸々について書いています。サービスも運営してます→http://fmbrain.work

楽天 4755 〜売買記録〜

証券コード:4755

銘柄名:楽天

売買:買い

エントリー日付:2016/10/25

エントリー価格予定:成行注文1249.5円

保有株数:200

決済価格: 1265.5 円

決済日付:2016/10/25

損益: + 2628 円

損益率: 1.05 %

保有期間: 1 日間

【買い理由】

反発を狙って買いました。

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昨日の日足が不自然になかなかの厚みのある雲を突き抜けていました。

昨日は、日経平均も小幅高であったりと買い優勢の中、流れに逆らって値動きと言えます。

f:id:doz13189:20161025131435p:plain

ボリンジャーバンドを見ても、-2σ線の外に出ており、なかなかの勢いで売られたことがわかります。

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単純移動平均線を見ると、ちょうど100日移動平均線で下げ止まっているため、次の日は99%反発すると踏みました。


【売り理由】

もともとその日限りの反発狙いで買ったので、予定通り即日で利益確定しました。

移動平均線を見る限り、近いうちにもう一度300日移動平均線の突破を試みるはずです。

ただ、25日移動平均線と少し乖離しているのでここらで株価がちんたらして、25日移動平均線が近づいてくるのを待ちそうな感じがします。

ちょうど一目均衡表も雲の中に入っているところを見ても、このまま2,3日順調に株価を伸ばしそうにないので、売るという判断をしました。

日野自動車 7205 〜売買記録〜

証券コード:7205

銘柄名:日野自動車

売買:買い

エントリー日付:2016/10/18

エントリー価格予定:成行注文1091円

保有株数:100

決済価格: 1115 円

決済日付:2016/10/10

損益: + 2002 円

損益率: 1.8 %

保有期間: 3 日間

【買い理由】

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ほぼ全ての移動平均線が複雑にからみ合い、ここ3、4ヶ月はうねりながら上下を繰り返す三角持ち合いが見て取れます。

先も細ってきているので、そろそろ動きがありそうなチャートです。

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一目均衡表を見ると、少し先に雲の薄い部分があります。

おそらく、薄い部分の前後に大きな動きがあると思います。

これだけ厚い雲であれば、とりあえずは下に抜ける可能性も低いと思うので、反発を狙って買いを入れました。


【売り理由】

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厚い雲から追い出されるように、上がってきたので売りました。

木曜日に売ったのですが、金曜日も続伸したようです。

自分の中では予想したストーリー通りに上がってきたので、そのタイミングで売ったことに何ら後悔は無いのですが、トレイリングストップで下がってくるまで保有するのもありだった場面かなぁ、と思います。

売るタイミングがとても難しくて、まだ掴めません...

塩漬け株ってみんな持っているんでしょ!?汗

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自分は絶対にやらないと思っていたのに・・・

謎の自信があったんです。

自分は大丈夫だと。

なぜなら、合理的に考えるとすぐ答えは出るから。


株の塩漬けはダメなことくらい。


本にもそう書いてありましたし、それがダメな理由も理解もしていました。

恐怖の空売り

仕手株に手を出したって気づいたときにはもうすでに深く、暗いマイナス圏に突入していました。

大谷投手のフォークより、はるかに速く、鋭くチャートは沈んでいきました。

少なくとも素人の私にはそう感じたし、その時は何が起こっているのかさっぱりわかりませんでした。

保有株の評価損益があんなに大きくマイナスになっているところなんて見たことなかったんです。

必死にググりました。

何が起こっているのかただただ知りたかったんです。

日本が崩壊しているのか、はたまた私が保有している銘柄だけが崩壊しているのか。

サイバネット(4312)。

これが私を恐怖のドン底に突き落とした銘柄です。

急落直後、「サイバネット」と検索すると、

「サイバネット 空売り

予測検索に「空売り」がでてきました。

このワードが出てきたとき、ほんの少しだけ安心したのを覚えています。

よかった、私だけではない。

みんな焦って検索しているんだ。


だからと言って状況が好転するわけでもないのですが、自分と同じ境遇の人が他にもいるとわかっただけで心にほんの少しの余裕が生まれました。

そのとき保有していたサイバネット(4312)が820円から700円ほどまで急落したのです。

どうやら大規模な空売りが行われたようです。

仕手株と呼ばれる銘柄なのでしょうか?

わかりませんが、これだけ値動きが激しい銘柄もそうないと思います。


もともと860円で約定させ、830~850あたりのレンジをうねっていたので、戻り待ちの状態でした。

そんな状況で、戻ってくるどころか破竹の勢いで急落していく。

記憶では株を始めてから1か月経たないうちにこれが起こったので、相当へこみました。

これが素人への洗礼かと嘆くしかなく、こうして、サイバネットは売るに売れずに無事、塩漬け株となりました。

この1週間後、サイバネットはさらに下落し、600円ほどまで値を落としました。

売ろうと思っても売れない

この状況になって初めて塩漬け株の辛さを実感しました。

売りたい。

知っている、売った方がいいことは。

本にもそう書いてあった。

頭ではわかっている。

でも、売れない。

勇気が出ない。


もうええわ泣

値が戻ってくるまで待とう...

こうなりますよね。

そして今。

これがだいたい4か月ほど前の出来事でした。

ちなみに、まだサイバネット持っています。

塩漬けしすぎて、配当金ももらってしまいました。笑


値はだいぶもどしてきて、現在は730円ほどです。

そしてここにきて明るいニュース。

順調に業績伸びているらしい。

今期の予想営業増益率は58.5%!

このサイバネットはいわゆるVR関連銘柄です。

最近、PS VRのヒットもありいっそうVR銘柄は注目を集めています。

なので、次の第3四半期決算短信は期待できそうです。

11月2日が決算発表なので、ストップ高になったらどうしようかな!?とかワクワク妄想でもして待つとします。

まとめ

リーマン・ショックを経験したトレーダーは、あの日血の海を見た、と言います。

気持ちわかります。

陰線が血にしか見えません。

急落。

あの恐怖たるや何にも例えようがありません。


最後にサイバネットに言いたいことがあります。

がんばれ…

日産自動車 7201 〜売買記録〜

証券コード:7201

銘柄名:日産自動車

売買:買い

エントリー日付:2016/10/11

エントリー価格予定:成行注文995.1円

保有株数:200

決済価格: 993.3 円

決済日付:2016/10/17

損益: - 749 円

損益率: -0.3 %

保有期間: 6 日間

【買い理由】

円安だったから。


【売り理由】

すごく適当に買って、すごく適当に保有してしまいました。

適当にやってても良くないので、気持ちを切り替える意味でも一度、ポジションを改めようと思い、売りました。

ここ一週間は利益が出しやすい時合だったので、かなりもったいない売買をしてしまいました。

日産自動車 7201 〜売買記録〜

証券コード:7201

銘柄名:日産自動車

売買:買い

エントリー日付:2016/10/4

エントリー価格予定:成行注文990.3円

保有株数:200

決済価格: 1012 円

決済日付:2016/10/5

損益: + 3848 円

損益率: 1.94 %

保有期間: 2 日間

【買い理由】
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2日連続で移動線を大きく下回って位置しています。

過去の株価の推移を見ると、何度か停滞し、そこから上昇するパターンがいくつか散見されます。

となると、今回はそのパターンである可能性は大です。

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ボリンジャーバンドを見ても、- 2σあたりに位置しているので、大きく下落することはないと思います。

なので、逆張りで買いをエントリーしました。

数日間は下でさまよっても、近いうちに上昇してくると信じています。


【売り理由】

ある程度の利益が確保できたので、早々に利食いです。

トレンドラインを引いたところ、上値抵抗線が近づいており、このまま上に抜けるか、跳ね返されるか、微妙なところだったのでとりあえず売りました。

ストキャスティクスの値が90近くを指していたので、おそらく明日は若干停滞するのではないかと思ったのも売った理由の一つです。


日経平均が+0.5%のところを+2%あたりまで伸びてくれたのは、昨日今日の円安が要因だと思います。

一目均衡表の雲を見ても、かなり薄くなっていたので値も軽くなっていので、より値が弾んだように思いますね。

一目均衡表をPythonでプロット

目次

はじめに

doz13189.hatenablog.com

先日、一目均衡表Pythonでプロットしようとして盛大に失敗しました。

もうグラフとしての形を保ててなかったです。

あきらめるか悩んだのですが、普通に考えてそんなに難しくないので頑張ることにしました。

そして、何とか形を保った一目均衡表が完成しました。

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ということで今回は一目均衡表Pythonでプロットした手順を解説します。

一目均衡表とは

すごく昔からプロのトレーダーから愛用されているテクニカル指標の一つです。

どのくらい昔かと言うと・・・

細田悟一によって、1936年(昭和11年)に考案された。 by wikipedia

これって二・二六事件勃発した年ですね。

教科書上の出来事になっていてもおかしくないくらいの時代に発明されているんですね。

ちなみに、この年には他にも上野動物園からクロヒョウが脱出したり、柴犬が天然記念物に指定されてます。(どうでもええ)

まだ、PCのない時代ですから、これを昔の人達は手書きしていたみたいです。


歴史を振り返ったところで、一目均衡表について説明したいところなのですが。

私が説明しても一目均衡表のいの字もわからないと思うのでググりましょう。

ちなみに私はこのサイトが分かりやすかったと思います。

www.sevendata.co.jp

奥が深いテクニカル指標なので、このサイトだけでなく他のサイトも見て回ったほうが良いと思います。

コード解説

転換線=(過去9日間における最高値+同最安値)÷2
基準線=(過去26日間における最高値+同最安値)÷2
先行スパン1={(転換値+基準値)÷2}を(当日を含めた26日先すなわち)25日先にプロットしたもの
先行スパン2={(過去52日間における最高値+同最安値)÷2}を(当日を含めた26日先すなわち)25日先にプロットしたもの
遅行スパン=(本日の終値)を(当日を含めた26日前すなわち)25日前にプロットしたもの

これが一目均衡表で使用される指標の計算方法です。

なので、必要なのはこの5つの指標です。

  1. 転換線
  2. 基準線
  3. 先行スパン1
  4. 先行スパン2
  5. 遅行スパン


では、まず転換線について見てみます。

計算式はこれです。

転換線=(過去9日間における最高値+同最安値)÷2

import pandas as pd

PandasのSeriesを使います。

high9 = pd.Series.rolling(self.data["High"], window=9,center=False).max()
low9 =  pd.Series.rolling(self.data["Low"], window=9,center=False).min()
change_line = ( high9 + low9 ) / 2

rollingで9日間のデータを取得します。

取得した9日間の中から最高値を取得するために、.max()を使います。

最小値の取得も同じような手順で、.min()を使います。

この最高値と最小値の中値が欲しいので、これらを足して2で割ります。

これで転換線が完成です。


次に基準線です。

計算式はこれなんですが、転換線とほぼ同じです。

基準線=(過去26日間における最高値+同最安値)÷2

9日間から26日間に増えただけです。

high26 = pandas.Series.rolling(self.data["High"], window=26,center=False).max()
low26 =  pandas.Series.rolling(self.data["Low"], window=26,center=False).min()
standart_line = ( high26 + low26 ) / 2

これで基準線もできました。


次に先行スパン1です。

計算式はこれです。

先行スパン1={(転換値+基準値)÷2}を(当日を含めた26日先すなわち)25日先にプロットしたもの

25日先のプロットは後でするとして、まず計算だけ行います。

span1_line = (change_line + standart_line) / 2

先ほど作ったこの2つの指標を足して2で割ることでできます。


次に先行スパン2です。

計算式はこれです。

先行スパン2={(過去52日間における最高値+同最安値)÷2}を(当日を含めた26日先すなわち)25日先にプロットしたもの

転換線、基準線と計算式はほぼ同じです。

52日に伸びただけですね。

high52 = pandas.Series.rolling(self.data["High"], window=52,center=False).max()
low52 =  pandas.Series.rolling(self.data["Low"], window=52,center=False).min()
span2_line = ( high52 + low52 ) / 2

これで先行スパン2も完成です。


遅行スパンはそのまんま終値をプロットします。


指標が出揃ったのでプロットしていきます。

plt.plot(Date, change_line, label = "change")

基本的にはmatplotlibでプロットしてやればOKです。


ただ、一目均衡表は雲と呼ばれるものがあり、これが特徴でもあります。

先行スパン1と先行スパン2の間を灰色で塗ることで、雲っぽくなるので、これをmatplotlibで実現する必要があります。

plt.fill_between(x, y1, y2)

fill.betweenを使えば上手くいきました。

xに日付を入れ、y1に先行スパン1、y2に先行スパン2を入れれば、雲が出来上がります。

plt.fill_between(Date + 26, span1, span2], label="span", facecolor="#dcdcdc", alpha=0.5, edgecolor="#1effff", linewidth="0.5")

Dateに+26をすることで、26日先にプロットしてやります。

ただ、やってもらうとわかると思うのですが、26じゃ上手くいきません。

この26は土日も含めての26になってしまうのですが、実際は土日を含めずに26日先にプロットです。

この数値の決め方にかなり頭をひねったのですが、結局いい方法は見つかりませんでした...

SBIのアプリで見た一目均衡表と比べながらこの数値を調整すると、38でピッタリきました。

また、何かいい方法を探します...


あとは好みで色や線の太さを変えればいいと思います。

ただ、雲は少し透明のほうが見やすいので、alphaは0.5くらいに設定すると良い雲になります。


最後にローソク足と組み合わせると一目均衡表になります。

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以上で解説終わります。

単純移動平均線やボリンジャーバンドと合わせて使っていきたいですね。

GoogleChromeのプロキシを端末から設定 for Ubuntu

私は学校に行くと、GoogleChromeが使えません。

Ubuntu版のGoogleChromeはメニューからプロキシの設定をしようとすると、「プロキシ設定は端末で行いなさい」的なことを言ってきます。

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めんどくさいので、いつも学校ではFireFoxを使っていましたが、なんとFireFoxではNetflixが見れません!!

プラグインの対応がされておらず、再生できないのですが、Netflixが使えないなんて...

じゃあ学校では休憩時間に何を見ればいいのですか?

愚問ですね。


GoogleChromeのプロキシを設定して、GoogleChromeで見るしかない!


GoogleChromeNetflixに対応していて、見れるんですよね。

man google-chrome

これでGoogleChromeのマニュアルがひらきます。

google-chrome --proxy-server=プロキシURL:ポート番号

マニュアルを読むと、上のコマンドを実行することでプロキシ設定ができそうです。

注意点として、Google-Chromeを閉じた状態で上のコマンドを入力してください。

何かしらのGoogle-Chromeのブラウザが開いた状態だと、新しいウィンドウが生成されるだけになってしまいます。(私の環境だけかもしれませんが...)


f:id:doz13189:20161004224834p:plain

できました。

これで私の大学ライフがまた一つ豊かに。